3/26(fri)　なおさんのライブ

　北沢直子カルテットのライブを聴きに超満員の浅草ソウルトレインへ。
　ギターが松井洋さん　ベースは山田晃路さん　ドラムスに千光士実さんです。
　ドラムの真横のカウンターに座れたので、ドラム良く見えました。
　千光士さんは、レガートの時も右手親指を少し内側に向けての大変リラックスしたグリップ。見た目にも美しいフォームです。
　直子さんのフルートについては言わずもがな。今夜もキンゲコです（古い!!）
　何かの曲のイントロとして演奏した「さくらさくら」ではL..タバキンを思わせるプレイを展開。
　《Body And Soul》ではアルトフルートっぽいサウンドで雰囲気ばっちりでした。
　
　カウンターから聞こえるお客とマスターの会話・・
　お客：「今日も大盛況だね」
　マスター：「ああ、北沢が人気あるからね」
　お客：「さっきあいさつしてくれたよ。覚えててくれて嬉しかったねぇ」
　・・・・ああ、やっぱりそうなんだ。。。
　
　直子さんのライブは、リピーターのお客がとても多いです。
　もちろん演奏の力や、彼女が可愛らしいこともあるでしょうが、
　彼女はお客ひとりひとりに対してしっかり記憶し、気を使い、時間をかけて誠実にお話されます。
　中島明子さんにも、同じ印象を持ってますが、「来ていただいてありがとう」という気持ちを、来た客全員に伝えるのです。
　僕もできるだけそのようにしてますが、やはり覚えてなかった客も何人かいることがあるので、その点見習わなきゃ。
　毎セット全く同じMCをしてウケを取るのは、彼女独特のやりかただから、真似できないけど。


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